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「理想の社会」を実現するための根本戦略

もし、あなたが…

「今の社会に疑問を感じている」

「もっと社会を良くしたい」

「社会の問題を解決したい」

「自分も社会に貢献したい」

そう思っているなら。

また、

「社会を良くするために何かしたいけど、何をすればいいのか分からない」

「どうすれば社会が良くなるのか知りたい」

そう思っているなら…

この動画は、きっと、あなたの役に立つでしょう。

今の世の中には、様々な問題があります。そのため、多くの人がストレスを抱え、苦しんでいます。

政府の発表によると、2022年に全国で起きた殺人事件は853件です。これは、一日平均2人以上の人が殺されているということです。

強盗は1,148件起きました。一日約3人の方が被害にあったということです。

強制性交等は1,655件で、一日約4.5人の方が被害にあっています。

自殺者は、年間21,881人いて、一日約60人の方が亡くなったということです。

また、令和3年度に、全国の小、中、高、特別支援学校で認知された「いじめ」の件数は615,351件で、一日約1,686件起きたということです。

また、不登校の児童は、約30万人いると言われています。

また、日本の人口は急激に減少していますし、経済は停滞していますし、総体的貧困率は15%以上になっています。

さらに、世界に目を向けると、もっと大きな問題があります。

戦争、飢餓、貧困、環境問題、その他様々な問題があるのです。

このように、今の世の中には、たくさんの社会問題があるわけですが、社会の問題に関心を持っている人は、世界中に、大勢います。

また、なんとかして、それらを解決しようと努力している人も、一定数はいます。

ですが、世界の大きな社会問題を解決することは、ほとんどできていません。


それは、なぜなのでしょうか?



その原因は、大きな社会問題は、基本的に、他の社会問題と複雑に絡み合っているからだと思います。

また、社会問題が多すぎるのも、その原因だと思います。

このように複雑に絡み合った、世界の問題を解決するためには、一体どうすればいいのでしょうか?

果たして、そのような問題を解決する方法はあるのでしょうか?

皆さんは、どう思いますか?

私は、大きな社会問題を解決するためには、次の発想が根本的に重要だと考えています。

というより、これをしなければ、複雑に絡み合った社会問題は、永遠に解決できないでしょう。

それは、いったい何か?


それは、個々の問題に目を向けるのではなく、問題の根本原因を調べ、特定し、それを解決することです。

どのような問題を解決する場合でも、基本的には、問題に対処するだけでなく、その根本原因を見つけ、それを解決する必要があります。

例えば、ある地域で、一ヶ月に30件の火事が起こっているとします。

それに対処するために、「最新の消防車を購入する」という発想もあるとは思います。

ですが、「そもそも、なぜ火事が起こっているのか」を調べ、その原因を特定し、それを解決することの方が重要です。

なぜなら、火事が起こっている根本原因が解決されなければ、たとえ「最新の消防車」を購入しても、毎月30件の火事が起こることに、変わりはないからです。

また、火事によって苦しむ人がいる状況も、変わらないからです。


逆に、火事が起こっている原因が特定され、解決されれば、一ヶ月に起こる火事の件数が減り、火事の被害で苦しむ人は、少なくなるのです。

社会の問題を解決する場合も同じで、問題の根本原因を特定し、解決しなければ、その問題が解決することはありません。

たとえ、一時的に、その問題が収まったとしても、しばらくすると、また同じ問題が起こることになります。

根本原因が解決されていないということは、問題の発生原因が、まだ残っているということです。

その状態は、あくまで「対処した状態」「応急処置をした状態」であって、「問題が解決された状態」ではないのです。

ですから、しばらくすると、また同じような問題が、起こってしまうのです。

そして、その結果、問題に対処する活動を、永遠に続けることになるのです。

そのような活動には、限界があります。いつまで続けられるか分かりません。

ですから、社会の問題を解決するためには、その根本原因を調べ、特定し、それを解決することが、絶対に、絶対に、必要不可欠なのです。

問題に「対処」すること自体は、とても重要なので、続ける必要がありますが、根本原因を解決することこそが、根本的に重要なのです。

それでは、世界の様々な問題の根本原因とは、何なのでしょうか?

複雑に絡み合った社会の問題の、根本に当たる原因というのが、果たしてあるのでしょうか?

それは、もちろん、あります。

それは、ズバリ、「人のあり方」と「考え方」です。


つまり、それは、「思想」です。

私は、「思想」を次のような意味で使っています。

「その人の『生き方』や『行動』を決定付けている考え」

「その人が『生き方』や『行動』を決定するときに『判断の基準』にしている考え」

このような意味での「思想」には、様々なものがあります。

例えば、「『男らしさ』『女らしさ』という考え」「その地域特有の考え」「宗教の思想」「文化に根ざした思想、考え」「自分が関心を持っている生き方、考え方」「『マンガ』や『アニメ』の『登場人物』や『キャラクター』の生き方、考え方」「『今時』や『普通』という考え」、その他、様々なものがあります。

この「思想」の重要なポイントは、その「思想」を持っている人は、「意識している」「していない」にかかわらず、その「思想」を「判断の基準」にし、それに則った「行動」や「生き方」をしているということです。

どいうことかと言うと…


例えば、「『男らしくあろう』『女らしくあろう』という考え」を持っている人は、あらゆる場面で「男らしく」、また「女らしく」あろうとします。

「自分達はこうだ」というように、「その地域特有の考え」を持っている人は、あらゆる場面でそうあろうとします。

何らかの「宗教の思想」を持っている人は、その「思想」に則った「生き方」や「行動」をしています。


「文化に根ざした思想、考え」を持っている人は、その「思想」「考え」に則った「生き方」をしています。

例えば、「ロックンロール(という文化)の思想(考え)」に強い影響を受けている人は、そのキャッチフレーズである「セックス、ドラッグ、ロックンロール」というような「生き方」をしていますし、「ヒッピー」「パンク」「ヒップホップ」「レゲエ」等の文化から強い影響を受けている人も、その「思想」「考え」に則った「生き方」や「振る舞い」をしています。

また、何らかの「生き方」や「考え方」に強い関心を持っている人は、その「生き方」や「考え方」に則った「生き方」をしようとします。

例えば、「セレブ」や「いけてるビジネスマン」に強い関心がある人は、そのような「生き方」をしようとします。

人は、「マンガ」や「アニメ」の「登場人物」「キャラクター」からも影響を受けるので、特に気に入った「マンガ」や「アニメ」の「登場人物」「キャラクター」がある人は、そこで表現されている「思想」や「考え」に則った「生き方」「行動」「立ち居振る舞い」をしようとします。

また、「今時」や「普通」というものを強く意識している人は、常に、「今時」「普通」と言われている「生き方」や「行動」をしようとします。


このように、その「思想」を持っている人は、「意識している」「していない」にかかわらず、その「思想」を「判断の基準」にし、それに則った「行動」や「生き方」をしているのです。

このような意味での「思想」は、誰もが持っています。

自覚していない人がほとんどですが、全ての人が、何らかの「思想」を持っています。

ここで説明している「思想」は、「私の思想は、○○である」というように、明確に定義できるものだけではありません。

「その人の『生き方』や『行動』を決定付けている考え」

「その人が『生き方』や『行動』を決定するときに『判断の基準』にしている考え」のことです。



全ての人は、このような意味での何らかの思想を持ち、その「思想」を「判断の基準」にし、それに則った「行動」や「生き方」をしているのです。

さて、これらのことから、とても重要なことが分かります。

それは…


「思想」と「その思想を持っている人の行動」は関連しているということです。

これは、とても重要なことです。

「思想」と「その思想を持っている人の行動」が関連しているということは、多くの人が同じ思想を持っていたら、多くの人が、その思想に則った、同じような行動や生き方をするということです。

そして、その結果、社会の状態が、その思想に基づいた状態になるということです。


例えば、多くの人が、「自分さえ良ければいい」という思想(考え)を持っているとします。

そうすると、多くの人が、「自分さえ良ければいい」という思想(考え)に則った行動や生き方をします。

つまり、「自分勝手」「わがまま」「思いやりがない」「無関心」というような行動や生き方をします。

その結果、社会の状態は、恐らく、「まとまりがない」「トラブルが多い」「対立が多い」「ストレスが多い」状態になってしまいます。

逆に、多くの人が、「思いやり、助け合い、協調性が大事である」「誰もが幸せを感じられる社会であることが重要である」といった思想(考え)を持っていれば、多くの人が、「思いやり」「助け合い」「協調性」「社会意識」等を持った行動や生き方をするので、恐らく社会は、「まとまりがある」「トラブルが少ない」「対立が少ない」「ストレスが少ない」状態になるのです。

また、「思想」と「その思想を持っている人の行動」は関連しているので、社会の状態をよく観察すれば、多くの人が持っている思想が、どのようなものかが見えてきます。

例えば、社会が、「まとまりがない」「トラブルが多い」「対立が多い」「ストレスが多い」といった状態であるなら、「それは、多くの人が、『自分さえ良ければいい』というような思想(考え)を持っているからではないか?」ということが見えてくるのです。

今の世の中には、大きな問題が、たくさんあります。

ということは、これは、世界の多くの人が、「大きな問題をたくさん生み出す思想」を持っているということです。

ほとんどの人は、意識していないかもしれませんが、今の世界に、大きな社会問題が、たくさんあるということは、それは、世界の多くの人が、そのような世界をつくりだす思想を持っているということなのです。

さて、このように、社会の状態は、多くの人が持っている「思想」によってつくりだされるので、このことから、「理想の社会を実現させるためには、多くの人が、『理想の社会を実現させることができる思想』を持って生きる必要がある」ということが分かります。

そして、このことから、「理想の社会を実現させるためには、『理想の社会を実現させることができる思想』を考え、明確にし、多くの人がそれに則った生き方をするようにする必要がある」ということが分かります。

「理想の社会」を実現する上で、根本的に重要なこと…

それが何か、分かりましたか?


それは、「理想の社会を実現させることができる思想」を考え、明確にし、多くの人がそれに則った生き方をするようにすることです。


これこそが、理想の社会を実現する上で、根本的に重要なことなのです。



世の中の多くの人が、「自分さえ良ければいい」というような思想を持っている状態では、どれだけ必死に頑張っても、世界の大きな社会問題を解決することはできません。

たとえ、一時的に解決できたとしても、すぐに、別の似たような問題が起こることになるのです。


問題の根本原因である、「自分さえ良ければいい」というような思想を、多くの人が持っている、今の状況を変えなければ、大きな社会問題を解決し、理想の社会を実現させることは、永遠に、絶対に、できないのです。

「理想の社会」を実現する上で、根本的に重要なこと =「理想の社会」を実現させるために必要な思想を考え、明確にし、多くの人がそれに則った生き方をするようにすること

ところで、今説明した、「思想は、理想の社会を実現する上で、根本的に重要である」という考えは、私だけが持っているわけではありません。

また、最近生まれた考えでもありません。

このような考えは、以前からありました。

あなたは、これが誰か分かりますか?

彼の名は、

フィデル・カストロ。

彼は言います。

「思想は、最先端で最強の武器をも凌ぐ」と。

私は、次のように考えています。

「思想は、世界の問題を解決する、人類最強の武器である」と。

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