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大和思想 五章  まとめ

大和思想 五章  まとめ


 それでは、ここで、五章の「まとめ」をしたいと思います。



「『共存共栄の世の中』を実現させ、維持する」ためには、「世の中の全ての『人』を『共存共栄の世の中を維持して生きている状態』にする」必要があります。

 そして、「世の中の全ての『人』を『共存共栄の世の中を維持して生きている状態』にする」ためには、「『共存共栄の世の中』における『人間』のあり方」を具体的に描き出す必要があります。

 そこで、五章では、「『大和思想を実践する人』のあり方(『共存共栄の世の中』における『人間』のあり方)」について説明しました。


「『大和思想を実践する人』のあり方」は、次のとおりです。


 常に、自ら率先して、普段自分が関わっている「全体」をまとめている

 常に、あらゆる「恩恵」に心から「感謝」している

 常に、自分の「運命」を受け入れている

 常に、「共存共栄の世の中を維持、つくりだす物事」と「共存共栄の世の中を乱す物事」を見分けている

「論理的思考能力」を持っている

「優先順位の一番」を「世の中全体」にしている(自己犠牲の精神を持っている)

「謙譲の精神」を持っている

「優しさ」と「厳しさ」を持っている

「勇気」と「精神的強さ」を持っている

 常に「平常心」を保っている

 常に「向上心」を持っている

 常に「真剣さ」を持っている

 常に「健康」を維持している


 これが、「『大和思想を実践する人』のあり方」なのです。


「『共存共栄の世の中』における『人間』のあり方」には様々なものがあります。

 ですから、ここで説明したことが、「唯一絶対のあり方」というわけではありません。

 ですが、ここで説明したことは、「『共存共栄の世の中』を実現させ、維持する」上で、とても重要なことばかりです。


 世の中の全ての人には、それぞれの「生き方」があっていいのですが、「『共存共栄の世の中』を実現させ、維持する」ためには、世の中の全ての人が、このような点をしっかり押さえた上で、それぞれの「生き方」をしている必要があるのです。


 ですから、「大和思想を実践している人」も、そうでない人も、ここで説明したことは、しっかり覚えておいてください。

 そして、必要なときは、いつでも、頭の中に具体的に描き出してください。


「『共存共栄の世の中』における『人間』のあり方」を具体的に描き出すことができれば、後は、世の中の全ての人を「その状態」にするだけで、世の中の全ての人が、「『共存共栄の世の中』を維持して生きている状態」になるのです。

 少なくとも、「自分」を「その状態」にすれば、「自分」は、「『共存共栄の世の中』を維持して生きている状態」になるのです。


続きを読む ⇒ 大和思想 六章 「共存共栄の世の中」における「人間関係」のあり方  序文

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