共存共栄クラブでは、「みんなで、共存共栄の世の中を実現させる生き方をしよう!!」ということを提案しています。
「より良い生き方がしたい」「社会に貢献する生き方がしたい」、そう思っている人は、意外と多いと思いますが、実際に、そうするためには、「具体的に、何をすればいいのか」「どうすればいいのか」という、具体的な行動の指針が必要です。
そこで、共存共栄クラブでは、「より良い生き方」「社会に貢献する生き方」として、「共存ライフ」を提案しています。
共存ライフとは
1、率先して、普段自分が関わっている全体(家族、地域社会、友人の集まり、会社、国家、世界等)をまとめる(共存共栄の世の中を維持している状態にする)。
2、商品を購入するとき、サービスを受けるときは、できるだけ、環境、健康、人権等に配慮したものを購入する。
3、共存ライフをする人を増やす。
<例>
・人と接するときは、誰と接するときでも、常に相手を尊重し、思いやりを持って接する。
・常に率先して、普段自分が関わっている全体(家族、地域社会、友人の集まり、会社、国家、世界等)をまとめる(より良い状態にする)。
・自然や生きものを大切にして生きる。
・社会を良くする活動をしている人を応援する、サポートする。
・その他
<例>
・できるだけエコマーク、オーガニックマーク、エシカルマーク等がついた「環境に優しい商品」「エシカルな商品」を選んで買う。
・ブラック企業が販売している商品は買わない。また、そのサービスは受けない。
・地元でとれた野菜、旬の野菜、有機野菜等を買う。
・ポリエステル、ナイロン、アクリル等の素材の服は、洗濯するたびにマイクロプラスチックが出るので、綿100%の服を買う。
・その他
「水産資源や海洋環境を守って漁獲された水産物」や「生態系への配慮が行き届いた森林で育てられた木で生産されたもの」等、生物多様性に配慮して生産、販売されている商品を購入することは、生物の多様性を守ることにつながります。
また、それは、生物多様性に配慮して活動している企業や生産者を応援すること、そして、そのような企業や生産者を増やすことにもつながります。
また、「環境破壊や人権侵害を行なっている会社」や「ブラック企業」の商品は買わず、そのサービスを受けなければ、そのような会社の経営に打撃を与えることができるので、業務改善を促すことにつながります(非買運動)。
以前、某大手ハンバーガーチェーンの商品に、異物が混入していたり、賞味期限切れの肉を使用していたりしたことが、発覚したことがありました。
その時、多くの人が、彼らの商品を買わなくなったため、その会社は赤字に転落しました。
これは、「多くの人が商品を買わければ、超大手の企業でも赤字になる」ということがよく分かる事例です。
<例>
・共存ライフの必要性や、「共存共栄の世の中」を維持して生きる必要性を周りの人に伝える。
・多くの人が「共存共栄の世の中」を維持して生きるように、情報発信をする。
・周りの人を感化するために、模範となる行動をする。自分の感化力を磨く。自分の影響力を高める。
・その他
これが「共存ライフ」です。
「共存ライフ」は、難しいことは何もありません。新たに時間を作る必要もありません。
人と接するときに、意識して、「相手を尊重する気持ち」「思いやりの気持ち」等を持って接するようにするだけです。
買い物をするときに、できるだけエシカル商品を買うようにすることです。
このような行動が、どれだけできるかは、人によって違いますし、常に、このような生き方ができるとは限りません。
ですが、何も意識しないで毎日を過ごすのと、「共存ライフ」を意識して、毎日を過ごすのとでは、全く違います。
「共存ライフ」を意識して過ごせば、少なからず、そのような生き方ができるのです。
ほんの少しだとしても、世界の多くの人が、このような生き方をすれば、世界は、徐々に良くなっていきます。
自分にできる範囲でいいので、みんなで、このような生き方をしましょう。
そして、「共存共栄の世の中」を実現させましょう。