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共存共栄実現プロジェクト5 「大和思想」を積極的に世界に広める

「共存共栄実現プロジェクト4」で説明したように、「共存共栄の世の中」を実現させ、維持するためには、世界の全ての人が「共存共栄の世の中」を維持して生きるようにする必要があります。

ですが、実際にそうするためには、その「生き方」を具体的に、明確に示し、積極的に世界に広める必要があります。

なぜなら、「共存共栄の世の中」を維持して生きようと思っても、「何をすればいいか」「どのようにすればいいか」「どのような点に注意すればいいか」等が分からなければ、実践することはできないからです。


「共存共栄の世の中を維持する生き方」というのは、「唯一絶対の生き方」があるわけではありません。

「共存共栄の世の中を維持して生きる」というところを押さえていれば、どのような「生き方」でもいいので、そのような「生き方」には、様々なものがあります。


これから紹介する「大和思想(やまとしそう)」も、その中の一つですが、私たちは、この「大和思想」を世界に広めることが、「共存共栄の世の中」を実現させ、維持する上で、非常に有効だと考えています。

なぜなら、「大和思想」は、「世界は、共存共栄の世の中であるべきである(全ての人が幸せを感じられる状態であるべきである)」という考えを基にし、そこから、「共存共栄の世の中」を維持して生きるために必要な「考え」「観点」「資質」「人間関係のあり方」等を明確にしたものなので、矛盾がなく、実践的だからです。


「大和思想」は、「世の中の全ての人と共に幸福になること」を「目的」に設定しています。


世の中の全ての人が、自ら率先して、普段自分が関わっている「全体(家族、地域社会、友人の集まり、学校、会社、国家、世界等の、普段自分が関わっている集団、組織)」をまとめる(「共存共栄の世の中を維持している状態」にする)。

そうすることによって、「共存共栄の世の中」が実現し、維持される。

そして、「共存共栄の世の中」が実現し、維持されることによって、世の中の全ての人が幸福になる。

これが、「大和思想」の理論です。


また、「大和思想」は、「世界は、共存共栄の世の中であるべきである(全ての人が幸せを感じられる状態であるべきである)」という考えを基にしているので、「大和思想」においては、「正しいこと(いいこと)」と「間違っていること(悪いこと)」が、次のように明確です。


「正しいこと(いいこと)」=「直接的、間接的にかかわらず、『共存共栄の世の中』を実現させる行為、維持する行為」

「間違っていること(悪いこと)」=「直接的、間接的にかかわらず、『共存共栄の世の中』を乱す行為」


例えば、「物を盗むこと」や「人を殺すこと」は、誰でも「悪いこと(間違っていること)」だと考えますが、「大和思想」においては、その理由は、「それらは『共存共栄の世の中を乱す行為』だから」です。

もし、「物を盗むこと」や「人を殺すこと」が、「悪いこと(間違っていること)」ではなく、「いいこと(正しいこと)」、もしくは「やってもいいこと」であるなら、いたるところで「盗難」や「殺人」が起こり、「共存共栄の世の中」は乱れます。

そして、多くの人が「幸せ」を感じられなくなります。

ですから、それらは「悪いこと(間違っていること)」なのです。


同じように、「自分勝手な行動」「わがままな生き方」「人を騙すこと」「約束を破ること」「人に悪い影響を与えること」「公序良俗に反する行為、服装をすること」「環境を破壊すること」「動植物をむやみに殺すこと」等も、「共存共栄の世の中を乱す行為」だから「悪いこと(間違っていること)」です。


それらを少し行なっただけでは、「共存共栄の世の中」は乱れません。

ですが、多くの人が、それらを行なったら、「共存共栄の世の中」は確実に乱れます。

そして、「共存共栄の世の中」が乱れてしまったら、多くの人が「幸せ」を感じられなくなります。

ですから、それらは「悪いこと(間違っていること)」なのです。


逆に、「協調性を持って人に接すること」「『家族』『会社』『国家』等における『自分の役割』をしっかり果たすこと」「困っている人を助けること」「子供をしっかり育てること」「『社会全体のこと』を考えて行動すること」「動植物をむやみに殺さないこと」等は、「いいこと(正しいこと)」です。


それらを少し行なっただけで、「共存共栄の世の中」が実現するわけではありません。

ですが、それらの行為は、少なからず、「共存共栄の世の中を実現させること、維持すること」に、つながっています。

つまり、それらは、少なからず、世の中の全ての人の「幸せ」につながっています。

ですから、それらは「いいこと(正しいこと)」なのです。


また、「大和思想」においては、「正しいこと(いいこと)」と「間違っていること(悪いこと)」を見分けるための「判断の基準」も明確です。


その「判断の基準」とは、「直接的、間接的にかかわらず、最終的に『共存共栄の世の中を実現させること、維持すること』につながっているのか、それとも、最終的に『共存共栄の世の中を乱すこと』につながっているのか」という観点のことです。

この観点を「判断の基準」にして考えれば、「正しいこと(いいこと)」と「間違っていること(悪いこと)」を見分けることができます。


「直接的、間接的にかかわらず、最終的に『共存共栄の世の中を実現させること、維持すること』につながっている」なら、それは「正しいこと(いいこと)」です。

逆に、「直接的、間接的にかかわらず、最終的に『共存共栄の世の中を乱すこと』につながっている」なら、それは、「間違っていること(悪いこと)」です。


たとえ、「一般的には、普通、常識と言われている行為」でも、「周りのみんながやっている行動」でも、最終的に「共存共栄の世の中を乱すこと」につながっているなら、それは、「間違っていること(悪いこと)」です。

逆に、「一見、非常識と思われる行為」「変わっている行為」「誰一人やっていない行動」でも、最終的に「共存共栄の世の中を実現させること、維持すること」につながっているなら、それは、「正しいこと(いいこと)」なのです。


また、「大和思想」は、「世界は、共存共栄の世の中であるべきである(全ての人が幸せを感じられる状態であるべきである)」という考えを基にしているので、「大和思想」における「人間の存在価値」は、「『共存共栄の世の中』を実現させる働きかけ、維持する働きかけ」をして生きるところにあります。

つまり、「家族」「地域社会」「友人の集まり」「学校」「会社」「国家」「世界」等の、普段自分が関わっている「全体」において、「『その全体をまとめるための働きかけ(その全体を共存共栄の世の中を維持している状態にするための働きかけ)』をして生きる」ところに、「人間の存在価値」があります。


ですから、「大和思想」においては、どれだけ「能力が高い人」「成績がいい人」「容姿がいい人」「裕福な人」「有名な人」「強い権力を持っている人」であっても、「『普段自分が関わっている全体をまとめる』ための働きかけ(『共存共栄の世の中』を実現させる働きかけ、維持する働きかけ)」を全くしていなかったら、その人は、「価値のない存在」となります。

逆に、どれだけ「能力が低い人」「成績が悪い人」「容姿が悪い人」「貧しい人」「有名でない人」「権力がない人」であっても、「『普段自分が関わっている全体をまとめる』ための働きかけ(『共存共栄の世の中』を実現させる働きかけ、維持する働きかけ)」をしているなら、その人は、「価値ある存在」となります。


また、「大和思想」では、次のことを「人間関係のあり方」として説明しています。

○誰と接するときでも、相手を「尊重」する
○常に「気遣い」をする
○「年長者」は「年少者」をいたわり、導く 「年少者」は「年長者」に素直に従う
○男女は互いに「思いやり」を持って接する
○「親」は「子」をしっかり育てる 「子」は「親」をしっかり養う
○「老人」を敬う



また、「大和思想」では、「共存共栄の世の中」を維持して生きる上で必要となる「考え」「観点」「資質」等として、次のことを説明しています。

○常に、あらゆる「恩恵」に心から「感謝」する
○常に、自分の「運命」を受け入れる
○常に、「共存共栄の世の中を維持、つくりだす物事」と「共存共栄の世の中を乱す物事」を見分ける
○論理的思考能力
○優先順位の一番を「世の中全体」にする(自己犠牲の精神を持つ)
○謙譲の精神
○「優しさ」と「厳しさ」
○「勇気」と「精神的強さ」
○平常心
○向上心
○真剣さ
○健康



さて、これが「大和思想」の簡単な説明です。


「大和思想」は、「世界は、共存共栄の世の中であるべきである(全ての人が幸せを感じられる状態であるべきである)」という考えを基にし、そこから、「共存共栄の世の中」を維持して生きるために必要な「考え」「観点」「資質」「人間関係のあり方」等を明確にしたものなので、「共存共栄の世の中」を維持する「生き方」として、非常に有効です。

ですから、私たちは、「大和思想」を積極的に世界に広めることを提案しているのです。


「大和思想を、積極的に世界に広める」と言うと、突拍子もないことのように思うかもしれませんが、現代においては、特別なことではありません。

むしろ、とても重要なことであり、一部では積極的に行なわれていることです。


2013年開催の、ユネスコの第37回総会で決定された「中期戦略(2014~2021年):37C/4」には、
「戦略目標2:学習者の創造性及びグローバル・シチズン(世界市民)としての責任の強化」
「戦略目標6:包摂的社会開発の支援。文化の関係改善のための文化間対話の促進及び倫理原則の推進」
という項目があります。

「グローバル・シチズン(世界市民)としての責任の強化」と「文化の関係改善のための文化間対話の促進及び倫理原則の推進」とは、まさに、「共存共栄実現プロジェクト4」の「世界の全ての人が『共存共栄の世の中』を維持して生きるようにすること」であり、具体的には、「大和思想のような生き方をすること」だと言えるのです。


私たちは、このようなことからも、「大和思想」を積極的に世界に広めることを提案しています。



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