以下の表は、2022年の全国の「自殺死亡率」を、都道府県別にランキングしたものです。
※この「自殺死亡率」は、人口10万人当たりの自殺者数です(自殺者数÷人口×100,000人)。
令和4年の全国の自殺死亡者数は、21,881人でした。
1日に、なんと約60人が、自殺で亡くなっているということです。
自殺者だけでなく、自殺未遂、自殺を思いとどまっている人も入れると、非常に多くの人が、精神的に苦しんでいるということです。これは、明らかに異常な状態です。
私たちは、このような異常な社会を、本気で改善しなければなりません。
自殺を減らすためには、全ての人が、普段から周りの人を気にかけ、声を掛け合い、助け合って生活することが必要です。
また、人を精神的に追い込んでいる要因を特定し、それを改善していくことも必要です。
※参考資料 厚生労働省
自殺の統計:地域における自殺の基礎資料(令和4年)
令和4年確定値その1 都道府県別集計 (県・発見日・住居地)
※ 人口は、総務省統計局の人口推計(毎年10月1日現在)の総人口に基づく。人口は、単位未満を四捨五入してあるため、合計の数字と年代別内訳の計が一致しない。