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常に「健康」を維持している

大和思想 五章  常に「健康」を維持している


「大和思想を実践している人」は、常に「健康」を維持しています。



「『大和思想を実践する人』のあり方」の「根本」は、「常に、自ら率先して、普段自分が関わっている『全体』をまとめていること」ですが、実際に、そうするためには、常に「健康」を維持している必要があります。


 人間は「健康」でなかったら、「実力」を十分に発揮することができません。

 また、いくら「頑張らなければ」と思っても、頑張る「意欲」が湧いてきません。

 また、「健康」でなかったら、作業に「集中」することができません。

 また、「全体をまとめる」ためには、様々な「問題」や「困難」を乗り越えるための「元気」が必要になりますが、「健康」でなかったら「元気」が湧いてきません。

 また、「健康」を損ねたら、「『全体をまとめる作業』を続けること」ができなくなります。


 これらのことから分かるように、常に「健康」を維持していなければ、「常に、自ら率先して、普段自分が関わっている『全体』をまとめること」はできないのです。

 ですから、「大和思想を実践している人」は、常に「健康」を維持しているのです。



 さて、「大和思想を実践している人」は、「常に、自ら率先して、普段自分が関わっている『全体』をまとめること」ができるように、常に「健康」を維持していますが、これは、「常に、様々な『全体』における『自分の役割』をしっかり果たすこと」ができるように、常に「健康」を維持しているということでもあります。


 どのような「全体」でも、「全体の目的」を実現させるためには、「全体を構成する全ての人」が、「自分の役割」をしっかり果たす必要がありますが、「健康」を損ねたら、「自分の役割」をしっかり果たすことができなくなります。

 そして、「自分の役割」をしっかり果たすことができなくなるので、「全体」は、その人の働きの「不足分」は確実にまとまらなくなります。


「健康」を損ねて「自分の役割」をしっかり果たすことができなくなっても、周りの人が、その人の働きの「不足分」をカバーできれば、まだいいですが、作業によっては、「本人にしかできないこと」もありますし、場合によっては、周りの人の負担が大きくなりすぎて、「全体をまとめること」ができなくなってしまいます。

「全体」は、「『全体を構成する全ての人』の働き」によって成り立っているので、たとえ一人でも、「自分の役割」をしっかり果たすことができなくなったら、その影響は、少なからず「全体」に及びますし、場合によっては、「全体をまとめること」ができなくなるのです。


 このことから分かるように、「全体をまとめる」ためには、「全体を構成する全ての人」が「自分の役割」をしっかり果たす必要がありますが、そのためには、「全体を構成する全ての人」が、自分の「健康」を維持する必要があるのです。

 ですから、「大和思想を実践している人」は、常に「健康」を維持しているのです。

「常に、様々な『全体』における『自分の役割』をしっかり果たすこと」ができるように、常に「健康」を維持しているのです。



 さて、「健康を維持する」と言うと、子供じみて聞こえるかもしれませんが、「健康」こそ、あらゆる活動の「源」です。


 人間のあらゆる活動の結果は、「健康」に大きく左右されます。

「健康なとき」と「そうでないとき」では、活動の結果に大きな違いが出るのです。

 それどころか、「健康」を損ねたら、活動そのものができなくなることもあるのです。


「大和思想を実践する」場合も、「健康なとき」と「そうでないとき」では、「『全体をまとめる』ための働きかけ」の結果に大きな違いが出ます。

 それどころか、「健康」を損ねたら、その「働きかけ」自体ができなくなることもあるのです。


 ですから、「大和思想を実践している人」は、常に「健康」を維持しているのです。

「常に、自ら率先して、普段自分が関わっている『全体』をまとめること」ができるように、常に「健康」を維持しているのです。


続きを読む ⇒ 大和思想 五章  まとめ

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