「共存共栄の世の中」を実現させるためには、「共存共栄の世の中を実現させること、維持することに関わること」を数値化し、それが満たされるように、地域や国家を運営することが重要だと、私たちは考えています。
そこで、ここでは、それらに関わる数値として、「児童虐待件数」「いじめ認知件数」「自殺死亡率」「離婚率」「ひとり親世帯数」「完全失業率」「ホームレス数」「交通事故による死者数」「人口減少(自然増減数)」「死因」の、都道府県別ランキングを掲載しています。
「共存共栄の世の中」を実現させるためには、多くの人が、社会で起きている様々な問題に関心を持ち、当事者意識を持って、それらを解決する取り組みをする必要があります。
そして、そのためには、誰もが社会の問題を身近に感じられるように、そのような数値を公表している必要があります。
それぞれの地域に住んでいる人が、自分が住んでいる地域の状態を、常に、数値で把握し、その数値を減らす取り組みをする。
そうすることによって、全国のそれらの数値を減らす。
さらには、世界の数値も減らす。
このような発想で、それらの数値を減らしていくことが、「共存共栄の世の中」を実現させる上で、非常に有効だと、私たちは考えています。
共存共栄クラブでは、「共存共栄実現プロジェクト2024」で「共存共栄のために必要な「社会の条件」を数値化し、それが満たされるように地域や国家を運営すること」を提案しています。
具体的には、次のことを提案しています。
・「共存共栄の世の中の実現に関わること(共存共栄のために必要な社会の条件)」を、できるだけ数値化し、その数値を減らすこと(理想の状態にすること)を通じて、「共存共栄の世の中」の実現を目指す。
・また、それを市区町村ごとに行なうことを通じて、国家全体の、その数値を減らす(理想の状態にする)。
・また、その数値を減らすこと(理想の状態にすること)を、地方政治、国家運営の目的の一つにする。
・その数値を市区町村ごとに公表し、誰でも見られるようにする。また、それを地域における道徳教育、啓蒙活動等に活用する。
・「共存共栄のために必要な『社会の条件』が満たされている社会(その数値が理想の状態である社会)を求めること」を「人権」とする。
・共存共栄のために必要な「社会の条件」(その数値)を、「社会の良し悪しを判断する基準」の一つにする。
参考(リンク):共存共栄実現プロジェクト1、共存共栄のために必要な「社会の条件」を数値化し、それが満たされるように地域や国家を運営する