「共存共栄の世の中」を実現させるためには、「共存共栄の世の中を実現させること、維持することに関わること」を数値化し、それが満たされるように、地域や国家を運営することが重要だと、私たちは考えています。
そこで、ここでは、それらに関わる数値として、「窃盗犯総数」「殺人」「強盗」「侵入強盗」「放火」「強制性交等」「強制わいせつ」「略取誘拐・人身売買」の認知件数の、都道府県別ランキングを掲載しています。
「共存共栄の世の中」を実現させるためには、犯罪の発生件数を減らす必要があります。
人は、犯罪の被害に合うと、嫌な思いをし、ストレスを抱え、幸せを感じることが難しくなります。
また、犯罪の多い社会であったら、たとえ被害に合わなくても、常に警戒して過ごさなければならないため、ストレスが増え、幸せを感じることが難しくなります。
また、加害者も、逮捕されれば刑罰を受けることになるので、幸せな人生を送るのが難しくなります。
このように、犯罪は、人を不幸にするものなので、「共存共栄の世の中」を実現させるためには、犯罪の発生件数を減らす必要があるのです。
犯罪の発生件数を減らすためには、まず、犯罪の発生件数等を、数値で把握することが重要です。
そして、その数値を減らす方法を考え、それを実行する必要があります。
犯罪を減らす取り組みには、啓蒙活動、道徳教育、孤立させないための声かけ、いじめ防止の取り組み、貧困対策、子育て支援等、様々なものが考えられます。
理想としては、それぞれの地域に住んでいる人が、自分が住んでいる地域の数値を把握し、それらを減らす取り組みをすることです。
それぞれの地域に住んでいる人が、自分が住んでいる地域の状態を、常に数値で把握し、その数値を減らす取り組みをする。
そうすることによって、全国のそれらの数値を減らす。
さらには、世界の数値も減らす。
このような発想で、それらの数値を減らしていくことが、「共存共栄の世の中」を実現させる上で、非常に有効だと、私たちは考えています。
共存共栄クラブでは、「共存共栄実現プロジェクト2024」で「共存共栄のために必要な「社会の条件」を数値化し、それが満たされるように地域や国家を運営すること」を提案しています。
具体的には、次のことを提案しています。
・「共存共栄の世の中の実現に関わること(共存共栄のために必要な社会の条件)」を、できるだけ数値化し、その数値を減らすこと(理想の状態にすること)を通じて、「共存共栄の世の中」の実現を目指す。
・また、それを市区町村ごとに行なうことを通じて、国家全体の、その数値を減らす(理想の状態にする)。
・また、その数値を減らすこと(理想の状態にすること)を、地方政治、国家運営の目的の一つにする。
・その数値を市区町村ごとに公表し、誰でも見られるようにする。また、それを地域における道徳教育、啓蒙活動等に活用する。
・「共存共栄のために必要な『社会の条件』が満たされている社会(その数値が理想の状態である社会)を求めること」を「人権」とする。
・共存共栄のために必要な「社会の条件」(その数値)を、「社会の良し悪しを判断する基準」の一つにする。
参考(リンク):共存共栄実現プロジェクト1、共存共栄のために必要な「社会の条件」を数値化し、それが満たされるように地域や国家を運営する